2015年5月20日水曜日

2015年度「院内学会」を開催しました


昨年に引き続き第2回目の院内学会です
10例の発表がありました



看護部から2例の発表がありました
「皮膚接触による頚部発赤の改善について」  療養病棟
「ブリストル便性状スケールにて評価した当院における入院患者の便性状について」  一般病棟



リハビリセンターより6例、老人保健施設より2例の発表がありました

2015年度新人看護職員オリエンテーションの様子

新人看護職員全体オリエンテーション風景を一部ご紹介します


フィジカルアセスメント研修
成人モデル人形「さくら」ちゃんを使って、瞳孔確認の演習をしています



急変時対応についての研修
2人1組になって 人工呼吸・心臓マッサージの演習をしています



 吸収蘇生人形「QQジロー」と演習用AEDを使い演習をしています


吸引モデル人形「Qちゃん」と模擬痰を使用し、吸引の演習をしました



「さくら」ちゃんを使い、鼻から胃管カテーテル挿入の演習をしています


スタンダードプリコーション研修
感染予防エプロンの使い方の演習をしました


手袋装着・着脱の仕方について演習しています


手洗い方法についての演習です

専用薬液を塗ってから普段通りの手洗いを行います
手洗い後にブラックライトを当てると、手洗いの成果が分かります


皆さん日頃の手洗いだと汚れが残っていることが分かりました
 効果的な手洗い方法を学び、再度チャレンジしました
今度は、皆さん汚れ残りは無くきれいに洗えました

新人看護職員の不安の大きい採血・注射・点滴技術の研修です

 「さくら」ちゃんの腕を借りての練習です
患者様にはなるべく苦痛無く、採血・注射等ができるよう繰り返し練習しました

輸液ポンプ・シリンジポンプの使用方法についても学習しました

今年度は新卒者1名・既卒者2名の新人看護職員が入職しました
これからよろしくお願いします




2015年3月24日火曜日

中途採用者のサポートにも力を入れております

既卒者の方々の今までの経験や看護実践能力を知り、
その方の力を活かしてもらえるようサポートします。
入職時には意見するのは勇気がいることですので、
気兼ねなく意見できるよう 、入職時に心配なことや希望等を記入してもらうようにしました。
入職時に看護技術チェックリストを付けてもらいます。
知識としては知っているが実施に不安がある方へは、モデル人形を使って演習等の指導を行います。
新しい職場環境に慣れるまでは、プリセプターナースを付けますので、
不安なく勤務して頂けると思います。

ぜひ、当院で一緒に働きませんか?

2015年度も新人看護職員研修に力を入れています

今年度の新人看護職員オリエンテーションは4日間です。
オリエンテーション以降は、各配属部署にてプリセプターによる指導を受けます。
新人看護職員到達目標チェックリストを用いて、個人に合わせた指導を行います。




看護技術習得には安心して学習できるよう、段階を踏んで進めて行きます。
まず、知識として習得し、モデル人形を使用しての演習または見学をします。
次に、指導のもとでの実施、単独での実施(見守り)と段階を踏みます。
このチェックリストを使用し、到達度をチェックしながら行います。

2015年度看護部教育計画

各ラダーレベル毎に研修を計画しています。
今年度も院内研修とeラーニングシステムでの学習を計画しました。
eラーニングシステムでの学習は、院内集合研修または自宅のインターネット環境を利用して学習します。
eラーニングシステム学習はパソコンでもスマートフォンでも学習でき好評です。
学習修了者には修了証を差し上げています。


各ラダー毎の到達目標が設定されています。
新人看護職員はレベルⅠからスタートです。
レベルⅡ以降は自分のペースで目標に向けてステップアップして行きます。
スタッフは自分のラダー目標に向け、目標・計画、研修参加計画を立て、
自ら学習し、年度末に振り返り、評価を行います。
評価点数満点で次のラダーに上ります 。

2015年度より研修手帳の内容を一新しました


このたび、看護部教育委員会では
日本看護協会の新人看護職員研修ガイドラインの見直し、
および、継続教育基準の見直しを受け、平成23年度に作成した
「研修手帳」を見直し、「研修手帳vo.2」を作成しました。

特定医療法人仁寿会総和中央病院理念や看護部の理念をもとに、
看護部教育理念を掲げています。

看護職員教育を通し、「看護職員の知識の向上」「意欲の向上」「不安の軽減」「経験の共有」
が図れ、看護のよりよいあり方について考え、患者中心の安心・安全な看護が提供できるよう
主体的に自己研鑽していくことができる看護師を育成します。

当院では新人看護職員一人一人に先輩看護師が付き指導にあたります。
直接の指導者だけでなく、組織や部署の中で幾重にも支援する「屋根瓦方式」をとっています。


研修手帳は当院の看護職員が自らの目標を持ち、
獲得した能力や成果を蓄積することを目的としています。
研修手帳を用いることで、看護職としての成長記録や、
経験の蓄積を可視化する事ができ、自らの努力の証拠にもなり
スタッフのやりがいにもつながります。

新人看護職員のみなさんには、看護師としての目標と計画を立てもらい、
目標に向けて頑張ってもらっています。

研修の記録には、受講した院外研修や看護研究等を記載し、
自らの努力を評価したり、自分のキャリアを他者に伝える手段として活用します。



2015年3月23日月曜日

2014年度新人看護職員発表会「一年間の振り返り」

新人看護職員には1年間の経験の中で、
「看護・介護の場面で良かったこと、悪かったこと。嬉しかったこと、悲しかったこと。」
について振り返ってもらい、プリセプターや先輩方の前で発表してもらいました。

「患者様に叱られる事もありましたが、めげずに患者様に寄り添った介護をし、
患者様から感謝言葉を頂き嬉しかった。これからも、患者様の立場に立って介護していきたい。」松村さん 
プリセプターの秋山さんより「この一年間で介護職員としても社会人としても成長しました。」
 

 「個別性に合ったケアを提供することで、患者様と信頼関係ができ、お礼の言葉を頂きました。 
これからも、個別性に合った看護が提供できるよう、スキルアップしていきたい。」 杉本さん
 プリセプター阿久津さんより 「マイペースのため、キツく声を掛けてしまった事もありましたが、
めげずに付いてきてくれました。これからも、頑張ってください。」

「初めての患者様とのお別れで、もっと患者様に出来る事は無かったのかと後悔が残りました。
もう後悔しないよう、患者様と積極的にコミュニケーションを取り、
           患者様と一人一人向き合い、看護していきたい。 」 永塚さん           
プリセプターの高橋さんより 「病棟で必要な人材となっています。頑張ってください。」




                 「1年間お疲れ様でした」ケーキとお茶で乾杯!
発表の後は、新人看護職員およびプリセプター、教育担当者で、お疲れ様会をしました。
来年度は、先輩として後輩の指導にあたりながら、更に学びを深め、良いモデルとなってください。


2015年2月9日月曜日

2014年度 第2回「伝達講習会」が開かれました

「急変時対応」について 佐藤和恵・藤野真希
「その人らしい看取りケア」とは 近藤主任

「エボラ出血熱」について 坂本師長

「退院調整」について 江崎師長
院外研修で学習してきた事をまとめ、伝達しています
学習してきた事を人に伝える事で更に学習が深まります
今後も続けて行きたいと思います


現在注目されている講義内容で勉強になりました